鯨好き さん、ありがとうございました。
そう、12年前の製品ですか。とすると、外見は同じに見えてもわたしが最近購入したものとは中身はだいぶ違うのかもしれませんね。ETAベースではなくてIWCオリジナル(?)の可能性があるという訳でしょうか?。
ローターの回転のフィーリングは、わたしのモノは、金属と金属がこすれ合っているような、なんともキモチの悪い感触なのですが、鯨好きさんのポートフィノも同じような感じなのでしょうか?。
逆輸入品で1万円前後で購入出来る現在のセイコー5でさえ、そんなキモチの悪いローターの感触はしていません(7S26A、7S36A)。ずっと滑らかです!。というより、根本的に違う!、という気がします。価格からすると10分の1の値段の製品より質感が劣るというのは、わたしには理解できません。前にも申し上げましたが、これはスイスと日本の考え方の違いでしょうか?。
しかし、このデザインのポートフィノが終了になってしまったのは残念ですね。ニューモデルはケースのサイズが大きくなり(チョット見には判りませんけれど)、文字盤のデザインも今までの繊細で上品なカンジとは程遠い(?)、大味な感じになってしまいました。日本国内にはもうほとんど旧モデルの新品は残っていないようですし、海外のネットショップでは、お買い得と思われる値段をつけていたお店ではほぼ売り切れ。まだ在庫があるのは定価よりは勿論割り引いていますが、かなり割高感のある価格設定のお店ばかりです。
「シンプル派」 のわたしにとっては、シンプルで上品なセンスのよいデザインの製品がまたひとつ無くなってしまい、ヒジョーに残念です。もちろん「100万円以上出せばまだまだあるよ」、と言われるかもしれませんが、それは問題外です。
そういった意味でも、オリエント・スター・ダイナミックは世界的にみても、とても貴重な存在であると思います。