docさん、管理人さん、たびたびの親切なご返事をいただき、感謝しております。
機械式時計に興味を持ってから、サイトで機械式時計について色々調べてきました。
単振子に等時性が無く、サイクロイド振子が等時性を持つということ。ゼンマイはS字をしていること。輪列のこと。アンクル、ガンギ車の働き。テンプとヒゲゼンマイのこと。特に、テンプの方重りによる、垂直回転角と等時性の乱れ、そこから話しが進んでトゥールビヨンの仕組みと効果等々・・・面白い話がいっぱいありました。
そうしているうちに、時計士をめざす学生さんのサイトの中で、ヒゲゼンマイの周期はテンプの振り角に対してへの字型になる事。それを解消するために、ヒゲ棒の間(アオリ)を開けて補正している事を知りました。
この話しを読んだとき、これはかなり微妙で、計算等で導けない職人の領域だなと感じました。
それ以来、調速機に引かれ自分の時計も調べてみました。スピマスプロ、セイコー4S76は自分のイメージ通りで分かりやすかったですが、JLCの918は分かりにくかったです。でも、やはり普通の構造をしているようですね。
僕は頭から入るタイプで、実践が伴わないのが欠点ですね。これから少しずつ、内部を覗いていこうかなとも思っています。そのときは、またみなさんのご意見を聞く事があるかと思いますが、よろしくお願いします。
時計の話が出来て、本当に楽しかったです。ありがとうございました。