わたしも何となく気になっていた仕上げ精度の問題が出て参りましたね〜!。
アキュラさんのキモチ、よくわかりますね。わたしも結構細かいところまでチェックする方ですし、気になるほうですから。
しかし最近は落胆しても立ち直りが、以前の自分からすると信じられない程、とても早くなりまして、助かってます。
文字盤の軸とムーブメントの軸、これを完全に一致させることは、よく考えてみるとそんなに簡単な事ではないでしょうしね。50万円以下の 高級品でない スイス時計ではその辺の細かいところまでは親身になってやってくれないのでしょうね。
オメガといえば、以前の日本では「スイス高級時計の代名詞」のように言われていましたが、時代の流れか、それとも幻想だったか・・・・・・・・・。
ただ、同じETAユーザーでも、IWCのように徹底的にリファイン・チューニングして使用するところもあれば、かなりの高額をとっていても、ほとんどいじらずにそのまま載せている不良心的?メーカーもありで、そういうメーカーの製品が気に入ってしまったユーザーはツライところですね〜。悲しいハナシです。
わたしにもありました。IWCのポートフィノ ですが、ケースのベゼル部や側面、ラグや裏蓋などにキズはまったく無くて、「当たり前といえば当たり前だが、キチンとしているな」と思ったのもつかの間、ラグの裏蓋側の平面部分にシッカリ細かいスリ傷がいっぱい入っていました。「スイス人もここまで神経が行き届かなかったか・・・・・」
お粗末といえばお粗末ですが、こんなものなのでしょう、スイス人も、スイス時計も。
我々日本人の方が細かいところまで行き届くのかもしれませんね。
これからスイス時計を購入しようとしている方にひと言
「過大な期待は落胆のもと!」
メーカーは何千何万個と製造している訳ですが、われわれはユーザーにとっては「オンリーワン」ですから。本当にユーザーの立場に立って考えてみれば自ずとわかることですが、今は特にその事が忘れられている時代ですからね。
『相手の立場に立って考えること』
これが実行出来ていれば、この世のほとんどの問題など解決してしまうのですよ・・・・・・・・・・。