セイコーのホームページより
　>>機械式時計の複雑な仕組みと味わい深さ、
　>>クオーツ時計の高精度を併せ持つ共生のメカニズム
実現した技術は確かに素晴らしい。

でも、機械式時計の味わいとは、調速のためのテンプのヒゲゼンマイと、動力のためのゼンマイの２つがあるからこそだと思います。調速の方を電子化してチクタク音が出ない時計に何を求めるのでしょうか。

セイコーの

見栄と矛盾と詭弁

の象徴です。

この腕時計の存在は

管理人さんのような本当の機械式腕時計愛好家の心情を 「キズつける」 ものなのかもしれません・・・・・・・・・・。

まずなんといっても感覚的に言って、悲しい。

そして、こんな存在する意味のない、無駄なものにせっかくのセイコーの技術力を傾けるのは 「技術力の浪費」であり、その分の手間を普通の機械式腕時計の充実、進化、発展に費やしてほしいと・・・・・。

そこまで言わないけど。。。(^_^;)
以外と無駄なもの作るメーカー好きな方です。

個人的にはスプリングドライブには前から魅力を感じていました。

テンプがないのにがっかりするのも分かりますが、全く違うものですから別のものとしてとらえています。それをご理解していただいたうえでお読みください。

自分の場合とりあえずぜんまいで動いているということ自体に魅力を感じます。そして歯車がかみ合って複雑なメカニズムが動いているのに魅力をかんじるのも分かっていただけると思います。
そんな機械に電子回路が組み合わさって電池もなしに動いている、このこと自体自分にとっては魅力なんです。

自分は時計につぎ込まれているテクノロジーの高さ、機械の複雑さに魅力を感じます。それゆえ、テンプがなくてもスプリングドライブはそれはそれで好きです。
まぁ無駄といえば無駄ですがね。精度だけ追い求めればクォーツだし、実用上は電波時計が最高ですし。それを言えば機械式だって無駄ですからね。

現代のSEIKOが嫌いそうな、わたしは・・・さんには怒られそうですが・・・・（笑

他人に何とこき下ろされようと、そんな意見はぶっ飛ばして自分の好みを最大限尊重できてこそ、モノにこだわる資格のある、趣味の世界の住人といえます。

よく、自分の好きなモノゴトをヒトにケチつけられて、へこんだり、その人間にクレームをつけたりする輩がおりますが、情けない話です。自分が本当にそれにホレ込んでいれば、誰に何を言われようが平気なハズです。一般的な日本人の情けないところ、徹底的に自分の好み、志向、嗜好を追求せず、適当なところで手を打ってしまっているから、ちょっとヒトに言われたくらいでおのれの根幹が揺らいでしまうのです。

自分の好きなモノを、徹底的に希求、追求しましょう！。

なぜわたしがセイコーを批判するのか、セイコー５は絶賛していますが、メンドクサイので、またの機会にオハナシするかも、しないかも！。

そのとおりですね。
みなさんそれぞれこだわりがあります。

間違った思い込みによる間違ったこだわりもありますからね。

ナンセンスから発したナンセンスなこだわりもありますから。

浅薄な追求不足のこだわりもあります。