なるほど。
50万円以下のスイス腕時計は 「高級品」 ではないということですね。 ただ・・・・・・・・・・・。
「ノモス」 というところでピーンときました。ドイツのメーカーですよね? (そのルーツはスイスだったようですが)。まさにそこなのです。
スイスとドイツの考え方の違い?。確かに高級品では管理人さんのおっしゃる通りなのでしょうが、それでも自分たちの都合をユーザーに押し付けるものと、値段にかかわらず最善を尽くすものと、その違いはなんでしょう。
ドイツ人に出来ることがスイス人には出来ないのか。他国に出来ることがスイスには出来ないのか。
「出来ない」 のではなく 「しない」 のだと思います。 「自分たちはメカ式腕時計の本家、盟主である」 と言うなら、他国のメーカーが普通にやっていることを出来ないようでは、 そして 「やっぱり、さすが腕時計といえばスイスだな!」 と納得させられるようでなければ、その名が泣くのではないでしょうか。高いお金を頂戴する資格がないのではないでしょうか。やはりスイスの業界にはある種の 「傲慢さ」 はあると思います。
どうも他の工業製品の業界とくらべてみて、スイスの時計業界は特殊な感じがしていたのですが、どうでしょう。
そして 「ノモス」 がほとんどスイスのようなところとはいえ、なぜドイツに本拠を置いたのか。 「スイスブランド」 の恩恵を捨ててまで (?) なぜドイツに本拠を置いたのか。 「スイス国内では自分たちのめざす本当のいい仕事ができないから」 と考えるのはカングリ過ぎでしょうか?。